65536 tunes for MIRAI

年に一回くらいは更新したいブログ

われながらひどい

昨日、いや、もう一昨日ですか。唐突に飲みに行くことになりまして、僕は思わず財布の中を覗き込みました。バイト仲間のM君に彼女が出来た記念と称して、何をやっても合コンノリになる年長者Iさんが、何故か「じゃあ今日はみんなで餃子でも食いに行こう!」と発言。僕の意志確認もほとんどなくなし崩し的に参加決定。さらに当日は休みだったO君まで電話で呼び出し。えーなにこれ。てゆうか、なんで、餃子?
で、業務終了後、食事にGO。どういうわけか、M君が取引先の店長まで誘ったとか言い出したり、餃子→カップルが行きそうな飲み屋→カツ丼→焼鳥屋→全員で海に行ってナンパしようぜ、と目的地が二転三転したり、店長が21歳で五人の中では最も年下だったりしつつ、結局M君おすすめの飲み屋に。超行き当たりばったり。
で、(二回目)席に着いて酒を頼むや否や、M君と21歳店長とIさんが恋愛話を延々と熱く語っておられました。僕(音楽ヲタ)とO君(ゲーヲタ)のヲタ二人、終始無言で苦笑い。ちなみにM君はこの店長さんに紹介された女の子と付き合い始めたらしく、Iさんは終始「深谷君とO君も紹介してもらえよ!」「好きなタイプ伝えておけば店長さんがいい子紹介してくれるから!」と、自分のことは棚に上げて僕ら二人のトンガリキッズをしつこいくらい弄っておられました。
で、(三回目)この三人が恋愛話というか恋愛論を熱く語り合っている様を、ポテトをもさもさと囓りながら見ていて思ったのは、僕は本当に、恋愛話、特に他人の恋愛話には本当に興味がねえんだなあ、ということでした。「またまたー、とかゆって興味SHINSHINなんでしょー? 嫉妬して無関心装ってるだけなんじゃないのー?」とか思われるかも知れませんし、まあ僕自身、なんだかんだで心のどこかには嫉妬やらなにやらの暗い情念を抱えているのかしれませんが、しかしやはりマジ興味ねえという具合で、全然集中して聞いていられませんでした。見事に右の耳から左の耳に抜けていってた。お疲れの所を折角来ていただいた店長さんには申し訳ないんだけど。さらに店長さんにはM君とそのニュー彼女さんのプリクラまで見せて頂いたんだけれど、見事に肌が美白修正されているM君の写りっぷりが面白すぎて、彼女については一切コメントできませんでした。勿論「M君の美白ぶりウケるわー」などとは一言も発しませんでしたが。
その後も僕はもさもさとポテトを囓ったり、春巻きをもしゃもしゃと食ったり、カンパリソーダをちびちびとやったり、ジンライムをちびちびとやったり、魚をもさもさと食ったり、ピッツアをハフハフと食ったり、三人の会話を右の耳から左の耳に通してみたり、時には完全に無視して店内にあるモニタに映ってる洋画を凝視してみたり、ほぼ完全に一人の世界−ザ・ワールド発現させて現実逃避を行い続けたりしてたら、いつの間にか恋愛話は終了していたり、仕事に対する意識というか心構えというか覚悟というかそういう熱い精神論が議題として挙がっていたり、ここで21歳店長さんが非常に真面目で努力家で苦労人でしかし実に熱い男だという事が判明したり。
ラストオーダーになっても途切れぬ熱い三人の熱いトーク。その横ですっかり冷め切ってる(萎びている、とも言える)二人のヲタ。最後は五人分のデザートが僕の真ん前に置かれるも、この真剣なトークが支配する空気の中で「いただきまーちゅ★」と一人もさもさデザートを食うわけにもいかず、しかし甘く美味しそうな匂いがプワプワと漂っては僕の鼻腔の奥をこそばゆい具合にくすぐり続け、さらにはもういい加減お開きにすべきでは…?との思いにも達したため、先陣を切って一口。あまくておいちーい(≧∇≦)
終了後、挨拶もそこそこに駅へダッシュ。終電発車二分前に車両に飛び込んだ。結局一番印象的だったのは、プリクラに写ったM君の美白ぶりでした。帰宅してから、今日が水曜どうでしょうの放送日だったことに気付き、急いでチャンネルを合わせるも、最初の10分を観逃した。「やっぱり行くんじゃなかった」と心底思った、そんな一日。