65536 tunes for MIRAI

年に一回くらいは更新したいブログ

「KILL BILL VOL.1」「リンダリンダリンダ」

リンダリンダリンダ [DVD]

リンダリンダリンダ [DVD]

「あれ? 返却日明日じゃね?」と気付き、うへー「ノロイ」しか観てねーよ! このままじゃノロワレっぱなしだよ! と大急ぎで観ました。結局「SAW」には手も着けないまま返却です。なんてこった…。以下、簡単な感想。
まずキル・ビル。全編に渡ってタランティーノ節全開でしたね。冷静に観ればツッコミどころ満載な映画ですけど、そんな野暮で些細なツッコミしながら観る映画じゃないのは一目瞭然よね。いくら名刀とはいえ、そんな何十人も斬り倒したらいい加減刃こぼれしません?とか。そんなに簡単に人体ってザクザク切断できるもんかしら?とか。折角沖縄に行ったのに千葉真一の店が寿司屋ってそれ沖縄っていう設定を一つも生かしてないじゃない?とか。僅か一ヶ月でユマ・サーマン強くなり過ぎじゃねーの?とか。鉄球振り回す栗山千明は明らかにヘッピリ腰だったんじゃねーの?とか。でもまあ特典映像で誰だか言ってたけど、マンガ的・アニメ的世界を実写で表現したような映画だから、まあいいんじゃねーの?と。選曲センスも趣味全開すぎて笑った。ハマってたけどさ。あ、あと特典映像で、動く田島昭宇(しょぼん)を初めて見ました。こんな人だったんだ…!
次にリンダリンダリンダ。何も起きないわけじゃないけど、かといってドラマティックすぎない展開で(留学生のソンが男子生徒に告白されたり、ライブに大遅刻→でも大盛り上がり!とかいうのはあったけど)、そこに感じる微熱感がなんかよかった。高校の文化祭という非日常空間ではあるんだけど、決して日常から乖離してない、平熱感を残した雰囲気っつうか。普通の他の映画ならコッテリした展開やテンション高い台詞回しにしそうなところを、サラリと流してゆく、流れてゆく感じっつうか。思いっきり非現実に振り切れた「キル・ビル」観た直後だったから、余計にそういう空気にグッときたのかもしんないけど。スッキリと晴れる日もあれば、曇り空が広がる日もあるし、土砂降りの日もある、表情豊かな空の様子も、なんかグッときた。ちなみに劇中最も印象に残った台詞は、みんなでスーパーで買い物してるシーンでの望(ベースの子)の「うちのお母さん寒天作ってるから」です。そこかよ…! あーそういや劇中での女の子はみんな携帯いじってたけど、この子(と、ソン)は携帯持ってなかったね。持ってるけど使わないだけか。んで、まあ総評としましては、いい映画でしたね。ところで、なして瀧?