65536 tunes for MIRAI

年に一回くらいは更新したいブログ

夢見てる場合じゃない

日付的には昨日・一昨日と、母校である大学の学園祭に行って参りました。以下、思い出メモ的にグダグダと。読みたきゃ暇な人だけ読んで下さい。


彼の地に赴くのは昨年の学園祭以来だから、約一年振り。街並みはあまり変わってはいなかったけど、大学は来年春に新学部が新設されるということで新しい学部棟が建設中で、ちょっとだけ手狭になってた。そこは自分が現役生の頃からずっと空き地で、一体何に利用するのか友達と話し合ってて、オサレなカフェテリアでも作るのかしらん、なんてなことを考えてたけど、そんなわけはなかったのね。
期間中は、とても穏やかな気候で、空は気持ちよく晴れて、風も心地よかった。仙台だったら肌寒いくらいの格好してたけど、少しだけ南下しただけで、ちょっと汗ばむくらいの気候だった。
自分がいたサークルの展示でも見に行こうかと思ったけど、今の現役生とは世代も随分離れてしまって、見知った顔もあまりいないし、なんかよそよそしく接してしまう気がしたので、他人のフリして素通りしてしまった。あとはずっと学生プロレスの興行をずっと見てた。去年・一昨年くらいから毎年見てて、今ではプロレスを見に来てるような感じになってしまった。本当のプロレスラーやプロレスファンから見れば、甘い部分や粗い部分は色々あるんだろうけど、それでも彼等が本当にプロレスを好きで、お客さんを楽しませようと真剣にやってる姿は凄く心を打たれたし、とても楽しめた。ただ、密かにファンだった選手が今年で引退(四年生なので)してしまったので、それがちょっと残念。来年以降もOBとして参加して欲しい。
あとはバンドライブなどを見てから学内を徘徊。仲の良かった後輩(こいつも既にOB)とバッタリ再会し、近況など話し合ってから、ホテルへ。チェックインするや否や、即座にAVチャンネルを観賞するためのビデオカードを躊躇うことなく購入するわたくし。しばし堪能した後、サークルの飲み会に参加。OBの参加率は年々減っていて、今年は自分含めて五・六人くらいしかいなかった。かつては「現役生よりもOBの参加者の方が多い」という異常事態もよくあったのに、これも時代の流れなんだろうか。飲み会のノリも随分変わっていた。昔はもっと混沌としてたんだけど、今は随分とまっとうになってしまっていた。どっちが良いとか悪いとかじゃないんだけど、まあ、ちょっと寂しかったわけ。金も体力もないので、二次会には参加せずホテルへ戻り、シャワーを浴びて就寝。
二日目。大学へは向かわず、いきなりブックオフへ。一時間半近くじっくりとCDコーナーを物色。二枚購入してから大学へ、向かう前に、学生時代の行き着けの定食屋で腹ごしらえを画策するも、駐車場が満車。どうせ団地内だし、路駐したとこですぐ捕まることもないだろうけど、なんとなく気が引けて、結局大学へ。久しぶりに学食でカレーを食べる。カツカレー大盛りを注文したはずが、普通のカレー大盛りになってたけど、まあいいや。これで330円。やっぱ安いなあ。
その後はまたずっとプロレス観戦。二日目も面白い。声を上げて笑ってしまった。最高。最後は四年生の引退セレモニー。お客さんから投げ入れられた紙テープが無数に飛び交う。ここはちょっとグッときた。ああ、青春だなあ、いいなあ、と。選手の一人は、四年間親しんできたリングや、リング下のマットの感触を確かめるように、受け身を取ったり、寝転がったりしてた。その顔は感無量というか、とても幸せそうだった。
そろそろ帰ろうかと車に戻り、なんかゆったりしたCDも聴こうかなと、クラムボンの『LOVER ALBUM』をかけてみる。午後三時過ぎ、一曲目がいきなり、その時の空気にあまりにもハマリすぎてて、なんかぼーっとしてしまった。10月末、夕方前の陽の光はあまりにも穏やかで優しすぎて、五・六年位前の自分に戻りかけた。ああ、またここに戻ってきたいなあ。またこの町に住みたい。仙台や東京に比べれば、本当に何もない町だけど、自分にとっては、もしかしたら仙台以上に大事な町かもしれない。でも仙台に戻らないわけにはいかないんだよな。
その前に、色々中古CD屋巡りをして、数枚購入。夜10時過ぎ、つまり今からほんの三時間ほど前に帰宅、した途端、またどーしょーもないトラブルが起きてた。帰ってきて早々鎮火作業させられたお陰で現実に戻れたよ。良くも悪くも、というかね、昔に戻ってる場合じゃないんだ。これまた良くも悪くも、というかね、これが今の自分の状況、現実なんだ。夢見心地になるのは、切なくも、心地よい。でも夢見てる場合じゃないんだよな。本当は卒業してからも、あの町に残るつもりだったんだけど、就活が上手くいかなくて、結局仙台に戻ってきた。でも自分にとっては、その方が良かったのかもしれない。あのまま残っていたら、多分だめになってた。今だって何もできていないのに、今の自分以上に何もできない、ダメ人間になってた気がする。あの町は、自分にとって優しすぎるんだろう。
さて、六時間後にはまた目覚めて、また今まで通りの日常が始まるな。頑張らないとなー、色々と。


あ、蛇足ですが、往路では車に轢かれた小動物の死体を五匹ほど見かけました。毎度のことです。