65536 tunes for MIRAI

年に一回くらいは更新したいブログ

COUNTERPOINT〜出産〜 @ 仙台PARK SQUARE

なんだかよくわかんないイベント名がついてましたが、15日はMY WAY MY LOVEのライブに行ってきました。
その前に、遡ること11日にはeastern youthのワンマンを見に行きまして。イベントでは三回くらい観てるけどワンマンは初。感想はねえ、もうね、あれこれ言うことは無いなあっていうかね。もう胸一杯ですよ。途中途中でかなり、グッ、グッ、と感情の波みたいなのが来ちゃったよ。そんなこんなでアンコール含め100分近いライブは、本当にあっという間でした。今度来たらまた行こう。
んで、mwmlについて思い出メモ。↓


出演は五組。まず最初はきのこアガリックスとかいう男女半々の四人組地元バンド。良くも悪くも高校の軽音部や学祭ノリの延長みたいな感じのポップバンドでした。あんま演奏は期待してなかったけど割とソツなく演奏してて、ちゃんと練習してんだなーとか思いました。前日がバレンタインデーということで、国生さゆりの「バレンタイン・キッス」をカバーしながらチョコをフロアにバラまくという微妙にアイタタなパフォーマンスもあり。まあ、若くて元気なのはいいことよね、といったとこですね…。センターにいたギター男子が、去年のアラバキのタオルをマイクスタンドにかけていたのが印象的。仙台以外ではなかなか見られないような光景だっただけに、ああ、地元だなあ、と思った。あーあとドラム男子が誰かに似てるような気がすると思ってたけど、ジャック・ブラックだと後から気付いた。
次はEGというバンド…かと思ったら、ステージにはギターを持った兄ちゃんが一人だけ。エレキの弾き語りをやってる人だったようです。自ら「場違いかもしれませんが…」と言いつつ歌った曲は、確かにどれも綺麗で穏やかな感じのラブソングとかでした。でもMCでは「本当はMY WAY MY LOVEさんが好きでして…」とか言ってた。実際、mwmlセッティング中は、メンバーの足下にズラリと並べられたエフェクター類を興味津々な感じで見てた。
この頃、店の中にはZIMAガールが入ってきて、ZIMAの営業始めてました。まさかこんな人達が来るとは思ってなかった。でもまあ、なんつーか、よりにもよってな人選の時に来たもんだと思ったけどね…。この後出るの、嘘つきバービーだし。ZIMAガールの姉ちゃんたち、ドン引きすんじゃねーのかと思った。マイウェイの轟音ノイズとドラムダイブでも。ちなみに僕はZIMA飲みませんでした。普通にコーラとか飲んでた。コーラおいしいよね(30歳の味覚)。
続いては嘘つきバービー。これで見るの二回目。相変わらず童謡「ずいずいずっころばし」をSEにメンバー登場…せず、曲が終わってから登場。そしてそのまま一分くらい無音かつ無言。これはおかしいと客が思い始めた頃にようやくスタート。でも衝撃度という点では最初に見た時の方が上だったなあ。前回は出てきたと思ったら「かわいいコックさん」の替え歌をアカペラで歌い始め、歌詞がカオス化しだした辺りで「あっという間に〜…嘘つきバービー」→曲に雪崩れ込み、って流れが、おお、って感じで良かったんですけども。その後も、まあ後ろの方で見てたせいもあるから何とも言えない面もあるかもしらんのですけど、なんかこー、若干のヌルさが否めない感がありまして。マイクスタンドをあっちこっちに動かしてフロアに背中向けたまんま歌ったり、スタンドを思いっきり延ばしてアンプの上に乗っかって歌おうとして失敗したり(乗れなかった)、色々やってんだけど、前回のようなサイケでカオスな障気のような空気はどうにも会場に広がっていかないようなもどかしさがあって。本気かどうかわからないけどそれに一番もどかしさを感じてたのはメンバー自身だったのか、途中のMCで「ちゃんとやろー、ちゃんとやろー」とか言い出した。あとスタンドか何か振り回したり、曲の途中でベース放り投げて楽屋に戻ったままなかなか戻ってこないと思ったらカーディガンだけ脱いで帰ってきたり、またベース放り投げて楽屋に行き、また帰ってきたと思ったら、曲の途中なのに撤収準備始めたり、やりたい放題。うーん、これもパフォーマンスの一環かなあと思ったけど、なんかどれも空回りしてるような印象でしたねえ。全てがガッチリかみ合えば、マイウェイとは違ったカオスが生まれて面白いことになってたと思うんだけど。
続いてはSTANCE PUNKS。客層もほとんどは彼ら目当てだったのかな。いかにも元気に暴れそうな客ばっかで。初めて耳にした時とほとんど変わってない、いかにもブルハチルドレン的なストレートな青春パンクロックで、まあそんな好みではないんだけど、かといって毛嫌いするほどでもないっていうか。まあいっそ清々しいくらいの青春パンクに、これも見ていて気持ちいいくらいに楽しそうに暴れる若人衆。あまり客は多くなかったけど、それでも果敢にダイブする人もいて、うん、まあいいんじゃないですかね。
そしてトリはMY WAY MY LOVE。まさかトリだとは思ってなかった…。あれかな、途中でドラムダイブとかされると再セッティングに時間が掛かってその後の進行が押すからとかそういう理由? 頭のおかしいエレクトロニカみたいな曲をバックにセッティングが進められ、足下には生まれた村の掟か何かなのかというレベルでどっさりエフェクター類が置かれ、遂にスタート。いきなり凄まじい勢いで轟音ノイズが放出され、それまで四バンドが作ってきた空気を、一発でマイウェイのものに塗り替えてしまうという大惨事が発生。いやー、もうねえ、一言で言うと「カオスwwwwwww」というステージでしたよ。勿論単なる野放図なカオスではなく、ソニックユースのノイズの如く隅々までコントロールされ、ジョジョにおけるスタンドのような怪物と化したカオス。それをカオスというのかどうかはともかく、興奮と快楽と一握りの畏怖を隠し持つカオスとノイズが轟く様は何度見ても圧巻。そして、やはり彼らはライブバンドだなと思ったわけですよ。暴発寸前のエネルギーが凶器の如くブンブンとステージ上を振り回され、それがメンバーの一挙手一投足すべてにも現れていて。特に村田さんの暴れっぷりは半端なかった。勢い余りまくってひっくり返ること二回くらい。あと他のブログで読んだ表現を拝借すれば、「ドラムに突っ込むようにギターを弾く」姿がえらく格好良くて。多分これライブ見たことある人にしか伝わらないと思うんですけども、僕には伝わったよ! 自分はギターも弾けないしバンドやったこともないですが、ギター弾くなら真似したいステージアクションの一つです。隣でベースを弾いていた広江さんも、村田さんほどではないにしろ、かなり凶暴なオーラを放出させながら汗だくでベース弾いたり、シーケンサー弄ったり、ホイッスル吹いたり八面六臂の大活躍を見せていました。ペットボトルの水をグイッと飲み、蓋を閉めてステージの隅にブン投げていたのにはシビレた。普通のバンドメンの人は、アンプの上や足下に静かに置くんだけどね。蓋締めてブン投げてる人はちょっと初めて見たよ。あれも真似したいステージアクションの一つです。
最後の曲の最後の最後で突然一人の客が大暴れを始め、客の注意がそちらに逸れている間に村田さんがドラムダイブしてたのは勿体なかったんですけど(飛び込む瞬間を見逃してしもた…!)、いやー良かった。ヤバかった。あれだけ気持ち良い轟音は久々だった。エンターテイメントとして成り立つギリギリのラインで渦を巻く不穏さと轟音とノイズと暴発寸前(最後に大爆発)のエネルギーにまみれにまみれまくって、轟音好きとしては実にたまらない時を過ごさせていただきました。
早速次のライブが見たいんですけど!ど!ど!と思ってスケジュール見たら、また仙台くるー! 5/31に仙台マカナ、ニューアルバムのリリースツアーで再来仙であります隊長。あれ? でも5/31って他に何か予定があったような… と思って調べてみたら。




ソウルセットと被ってんじゃねえか!!!!