65536 tunes for MIRAI

年に一回くらいは更新したいブログ

夏の到来と夜の帳と世界のグラデーション

土曜の夜はCLUB SHAFTにて井上薫のDJ。その前に家で仮眠を取る。その日の仕事が今年一番の猛暑の中、大変ぐったりな様相を呈していたのもあり、こりゃ寝ておかないとあかんわと。小綺麗な団地だけど、基本的に山の中のド田舎。部屋の明かりを消して、カーテンと窓を開けてベッドに横になると、夏の夜の涼しい空気が静かに部屋に忍び込んでくる。個人的に、一番「夏」の到来を実感する瞬間。それがとても心地よくて、もうクラブとか半ばどうでもよくなって来ちゃったんだけど、でも折角だで、0時過ぎにむっくり起きあがって出動。Perfumeの最新シングルをBGMに、国分町へ向けて出発したのです。そして分町。さっきまで山の中の家の自部屋ですやすや寝ていたとこから、その30分後にはいきなりの賑やかで煌びやかな世界に飛び込んじゃって、週末の分町来るの久々なこともあって少々面食らう。でも全身ユニクロな出で立ちの、いかにも金は持ってないけど借金と寝癖は持ってる(寝起きだから)男に声を掛ける人はいませんでした。借金はありません。
んでシャフトに行くと、爆音で歌物の「ど」ハウスが掛かっていたので、思わず回れ右しそうになりました。あれ? って感じだった。いや、これは違う、これはヤバイ、これは今求めてるようなのじゃないわー、やっべ間違えたわー、と思ったんだけど、井上薫が回し始めたあたりから会場の空気が急変したのが面白すぎた。さっきまでキラキラした世界を綺麗な列車に乗って駆け抜けていくような、そんな音が展開されていたのに、トンネル抜けたら機械が支配する暗黒地下帝国に迷い込んじゃったようなことになってた。まさに急転直下。さっきまでキラキラした歌物ハウスで盛り上がってた女子の心中やいかに。
おおう、こりゃいい塩梅ばいと三時半くらいまで踊ったところで、まあ概ね満足したので撤退。実際の撤退理由はお腹が空いてフラフラしてきたから。それと、なんかあそこのフロアって、ちょっと傾斜ついてねーか…? あ、あと床で外国人が寝てた。ここお前の家かよっていうくらいフリーダムに寝てた。泥酔したらしい女の子も寝てた。つーか酔っぱらい率やたら高かった気がするのは気のせいか。そんな中、僕はミネラルウォーターを注文しましたが(横では血気盛んなヤングチームが威勢良くテキーラを注文)、売り切れたので水道水なら無料で出せますと言われました。それは切ないので烏龍茶飲みました。
んで、なんとなく物凄い遠回りルートをドライブしながら帰宅。途中、物凄い濃霧だったけど、家の近くに来たらパッと霧が晴れて、青空も見えて、家々は朝焼けに染まっていって、ああ、夏の朝だなあ、と大層爽やかな気分になったとさ。
なんか、本格的に夏の到来を感じた一日。