65536 tunes for MIRAI

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runny stools pre.「もがけ」 @ 仙台MACANA

そんなわけで、17日は去年の九月以来となるMY WAY MY LOVEの仙台ライブを見届けるべく、runny stools企画のライブに行って参りました。


ライブ数日前に何気なくローチケで検索してみたら、なんとチケットが「残りわずか」と表示され、まさかの完売間近!? と思っていたものの、さすがに完売はなく。しかしそれでも結構な人入りなんじゃね? 今回は整理番号もないし完全に先着入場。こりゃ早く行かないとマズイかしら… と思って早めに会場前に行くと、並んでるヤツなんか一人もいやしねえ。たまーに関係者らしき人達がマカナから出たり入ったりしてる程度。ああ、やっぱりね… いきなり状況激変して激混みとかないよね… 中に入ると毎度お馴染みのテーブルが四つくらい普通に並べられてました。テーブル並べても余裕の客入りだろうっていうね。
で、マイウェイ以外は全て地元バンドなわけで、そうなるとやはり客層もそのバンドの友人や関係者が多くなるのは否めないわけで。そうじゃなくても何故か周囲は仲良しチームばかりで、本気で一人で来てるのなんて自分だけじゃねーのかという。もうこういう状況は慣れっこだけど、寂しいとかはないんだけど、まあ、キツイよね。
イベント自体も最初の方は内輪ノリみたいな部分がキツくて辛かったです。MCとか本当に内輪ノリだもんなー。曲そのものはともかく、演奏もなんとなく始まって何となく終わる感じで。ライブ構成にメリハリみたいなもんを感じられなかった。これがプロフェッショナルとアマチュアの違いなのかなーとか。
そんな中、地元バンドではkokyuというバンドと、トリを務めたrunny stools面白かったです。kokyuは今回別バンドで出演していたベーシストが掛け持ちで参加していて、今回彼だけ唯一のダブルヘッダー。一見して大人しそうな風貌ながら、どちらでも凄いバカテクで大暴れしながら弾き倒していたのが印象的。あと実は目力が強い。音楽的には、彼らのmixiコミュニティにある説明を拝借すると、「ジャズ、ヒップホップ、アフロ・ビート、レゲエ、ハウス、ファンク等のクラブミュージックを通過したサウンドを、ホーンやジャンベメロディオン二胡スティールパンといった楽器を取り入れながら生演奏」といったもの。正しくそんな感じ。野外で爆音で聴いて踊ったら結構ハマリそうだなー。ところで彼らがセッティングしていたら、大荷物抱えたスーツ姿の人が客を掻き分けてステージに突進していったので何事かと思ったら、誰も何も、このバンドのドラマーだったという。仕事の後、機材抱えて会場に直行してきたみたいです。ギリギリセーフ。ベースの人、すごいびっくりした顔してた。そらそうだわな。
runny stoolsは以前一度見てはいますが、今回は自分達の企画という事もあってか、物凄いテンションでキレのあるパフォーマンスを見せていました。マイウェイという大物ゲストを迎え入れていたというお祭り感も手伝ってか、お客さんも大暴走で、マイウェイの時でさえ起きなかったダイブとモッシュとが起こってましたね…。
そしてMY WAY MY LOVEです。今回はrunny stoolsが主役で、あくまでも彼らはゲスト。出演バンドも地元バンドばかりということもあって、決してお客さんはみんなマイウェイを知っているというわけではないらしく。「MY WAY MY LOVEって、どんなバンドなの?」とか話してるのが聞こえてきたりしました。そんな会話を耳にしつつ、例の凄まじいエフェクターケースを見てニヤニヤしたりしながらセッティングを見守りますが、どうも広江さん側の機材トラブルがあったらしく、なかなか始まらない。で、ようやく問題解決して全員再登場。お客さん狂喜… って、仙台のマイウェイファン人口って、いつの間に増えたんだろうか。初めて仙台で見た時はキャパ450人くらいの会場に30人以下くらいしか入ってなくて、マイウェイ目当てなんてほんの数人しかいないっていう状況だったのに、今やこんなに立派に狂った客に恵まれるようになって… ほんとに客の狂いっぷりは、回を重ねる毎に増しているように思います。
一曲目「COWBOY KILLERS」で、ノイズに飢えてた客の興奮がいきなり頂点に。そこかしこから奇声があがりまくる。ほんで自分も興奮しながら聴きつつも思ったんですが、なんか聴きやすいんですよね。セッティングやらPAさんの腕やら何やら色んな要因が重なったのは確かなんでしょうけど、それでもノイズまみれなのはノイズまみれなんだけど、本当にノイズの塊で完全にカオスだった前回と比べると、明らかに聴きやすいしノリやすいなあと。パフォーマンス自体も、まあ相変わらずキレまくってて格好いい事は格好いいんですが、何か今までと比べると少し大人しさを感じるし(それでも普通のバンドに比べれば、十分過ぎるほど暴れてましたが…)。やっぱり今回はあくまでもゲストという扱いなので、ホームであるmaximum volumeとかで見せるカオスそのものの轟音や、ハチャメチャなパフォーマンスは若干控えめに抑えたのかなーと。うーん、でもコレくらいが自分には丁度いいなー。暴走特急なのもいいんだけど、セトリをほとんど消化しないで終わる可能性が極めて高くなりそうだからなー。
恐らく現在マイスペで配信されている曲と思われる新曲も二曲披露。かっこええー。なんかポップだ。しかしやっぱりノイズだ轟音だ。今後もライブで披露され続け、凶悪に成長していくのだろうかね。楽しみですね。
優しいメロディが染みてくる「FAMILY」(後日追記→「THE RAINBOW SONG」だったようです… 記憶違いだった)に浸った後は、「the signal」(後日追記→じゃなくて「tell me what went wrong my baby」だったようです… 我ながら間違いすぎだ)。もしかしてライブで初めて聴いたかな。元々マイウェイはメロディの秀逸な曲が多いけど、なんだか今回は全体的に、特にメロディのたった曲が多い気がする。これが終わったらまた暴れ出すのかなー? ovoとかPEPSIとか聴けるかなー? otokonokoonnanokoも聴きたいなー? てゆうかアンプのとこにドラムスティック二本置いてあるけど、ちうことは間違いなくアレやりますよね? とか色々期待してたのに、signalの最後でとりあえず極まっちゃったのか、村田さん軽くドラムセット崩壊。所謂ドラムダイブとまではいかず。でも自分含めお客さん大盛り上がり。まき散らされたノイズを残したまま三人退場。すぐにスタッフが追いかけてって、その後両手で「×」… またか!! またなのか!! まあ、今回はどのバンドも持ち時間少な目だった上に、彼らは若干セッティングで押してしまっていたので、やったところでせいぜいあと一・二曲程度だったんでしょうけど、でもなー、足りねぇーよ! かっこよかったけど、全然満足できない! あーモヤモヤするうー。前回もカオスなパフォーマンスしまくった挙げ句にセトリ半分くらいで強制終了しちゃったし、なかなか見てる方が昇天できそうなライブに当たらないなあ…。去年の五月のライブは面白かったけどね。予定通り終了→終わったので退場しようとする大脇さんを村田さんが無理矢理呼び止める→客はアンコールって言ってないのに自らアンコールでライブ続行→物凄いovo→もはや「飛んだ」としか言えないような物凄いドラムダイブ、という。別にドラムダイブが見たいってわけじゃないけど(いや、まあ見たいけど)、もっと濃密なのをたっぷりと聴きたいんだよー。つまり、「もっと見たけりゃ今度のレコ発来いこの野郎」ってことなのかね。絶対行く。
イベント終了後、Tシャツ買おうとしたら、物販に村田さんがいるのを発見。グッズ見てたらなんか普通に会釈されました。他のお客さんと握手したり話したりしてるのを見ると、普通の人だなあと思った。普通の人っていうか、とても落ち着いた、紳士的な人みたいだなーと。こんな人が、ステージに立ってギター抱えるとあんなことになるんだからなあ…。ここは一つ、僕も勇気を出して話しかけてみよう! Tシャツ買ってから! と思ったら、なぜかその瞬間村田さんは、いずこかに姿を消していたという。あれ…? 仕方ないので、「五月にまた来ますので」というスタッフさんの言葉に「はい!」と元気良く返事をして、会場を後にしました。若干虚しかったです。