65536 tunes for MIRAI

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MY WAY MY LOVE "I'll Cure You With Electricity, Japan Tour" @ 仙台MACANA

そんなわけで24日日曜日は、二ヶ月ぶりのMWMLを見に行って参りました。以下覚え書き的なレポ。


前回はチケット完売間近という状況で、もしかして早く行かないと客並んでる!?と思ったら、開演時間になっても誰も来ないというトホホな具合でしたが、今回はさすがに対バンが豪華なためか、既に結構な人だかりが。整理番号はないので、普通に並んだ順に中へ。僕は入場してすぐに、村田さん側のスピーカー前あたりに陣取りました。耳鳴り確実なのは分かってたけど、まあいいか。

runny stools

前回の主催イベントでは、自分が主役&ゲストがMWML&何やら特別なお祭り的ムードに触発されて、バンドもお客さんもかなりの暴発具合を見せていましたが、今回はトップバッターで、かつ若干アウェイな状況。どうなるかと思いましたが、内容的には前回よりも遥かに良かったんじゃないか?というくらいキレッキレなパフォーマンスを見せていましたね。ギターの弦が切れても構わず爆走しまくる姿は爽快でもありました。前回も言ってましたがベースの方はMWML大好き、むしろ愛してるくらいの大ファンらしく、今回は早くもMWMLのニューTシャツを着込んで演奏、かつ、他のバンドのグッズなのに、客に買うよう勧める始末。どんだけ好きなんだ、っていうのは、後ではっきりと思い知らされることになります。何はともあれ実に良かった。仙台のバンドそんなに知ってるわけじゃないけど、仙台でも特に面白い事やってるバンドの一つだと思う。

under the yaku ceder

正直言うと、彼らの音はあんまり好きじゃないというか、どーにもこーにも、いまいち良さが分からないというか… 何度かライブ見てるんですが、そういう印象はなかなか変わらず。メンバーの爆裂パフォーマンスっぷりは確かに目を見張る物はあるんですが。特にベースの彼は中学生か高校生くらいに見えるのに(でも目力は凄い)物凄いバカテクで物凄い暴れっぷりで、バンドに綱渡り的な緊張感を持たせる役割を担ってると思うし、決して悪いバンドではないんですがー。まあ、自分の趣味には合わない、ってことですかね…

THE NOVEMBERS

初めて見ましたノベンバ。メンバー一目見て「ああ、ノベンバだなあ」って思いました。まあ身も蓋もない言い方すれば、アートスクールやsyrup16gを彷彿とさせる雰囲気といえばそうなんですが、アートよりもさらに激情がかってるというか。アートより直情的で、その分サウンドもパフォーマンスもアグレッシブで爆発力・攻撃力が強い気がしました。なんかやたらボーカルの人がギターのピック投げまくるなあ、なんというか、そういう若干不機嫌気味なキャラ設定(設定て)なのかしらん… とか思ってたら、最初の四曲だけで手持ちのピックが全部折れちゃったんだそうな。仕方ないのでベースの人に借りてました。曰く「Fenderのthinっていうピックはロックに向かない」→「今のは全部嘘です」

Qomolangma Tomato

なんか見る度に、少しずつ佇まいを変えている気がするチョモ。3rdアルバムが思いの外激しさ控えめで、1st・2ndにあったような爆発系の曲があまり無いという構成で、そこではわかりやすい激しさに頼らず聴かせる力を確実に強化させていて、このライブではどういう見せ方をするのかと興味を持っておりました。今までは何処に飛んでいくかわからないような爆発力こそが最大の魅力だと思ってましたが、正直言うと、反面歌ものなんかを聴かせる力は弱いなあと思わざるを得ない部分はあって。特に去年のdo itで見た時にはそれを強く感じて、なんか惜しいなあと思ったんですが、3rdアルバムを経て、そこは確実に解消されつつあるんじゃないかと感じました。ライブでも静かに聴かせるところは聴かせる力を身に着けていたような。しかしやはり爆発するところは大爆発。客もそれにモッシュで応える。モッシュはこの後のMWMLより盛り上がってたような…。次に見るときは、さらにまた何かが変わってるように思います。

MY WAY MY LOVE

そしてマイウェイです。今回はほぼ完璧! まず村田さんが何やら随分とご機嫌なのか、やたらと客を煽りまくり。「センダーイ!!」とか言ってるし。こ、こういう人だったっけ? 最初のノイズタイムで、いきなり客席にダイブ! 仙台でダイブしてんの初めて見た! そして客数人(自分含む)でキャッチ、そのままステージに放り返されるように投げられて、思いっきりケツを打つおっさんw ちょっとうずくまってて、大丈夫かと心配しましたが、その後も元気に何度も転がってたので問題はなかったようです。パフォーマンスは相変わらず、いつ暴発してもおかしくないようなテンションでしたが、何やら随分楽しそうで、割と安心して見ていられました。前回・前々回は、明らかに途中で終わっちゃって、不完全燃焼だったからねえ…。若干ヒヤヒヤしながら見ていたのは確かでしたが。ハードな曲で極まっちゃって早々にドラムにドーン!と行くんじゃないかとか…。でも今回は完走してくれそうな気がしておりました。こんなことを心配するのは彼らくらいです。でも静かな曲でも安心は出来ません。前回はそういう曲から頂点に達してドラムにドーンとやっちゃったからです! 気をつけて! あの子はどこからだって飛べるわ! でもそういうことはなく、順調に進むライブ。いやーよかった、安心した。
それにしても今回は本当に客を煽りまくってた。何がゆき丸(ゆき丸言うな)をそうさせるのか。今回、ずっとrunny stoolsのベースの人がカメラで撮ってたんですが、途中で村田さんがそのカメラで客を写しだしたほど。これには客も大喜び。しかしそれ以上に大はしゃぎだったのは、そのベースの人だったという。なんかもう、自分のことのように喜んでて、この人本当にマイウェイ大好きなんだなあと微笑ましい気分に。
本編最後でまた客席にダイブ…するも、人口密度の少ないとこに飛んだために床にボトリ。ああん。しかしこの程度でめげる人ではなく、すぐさまステージに戻り、その勢いのままドラムにドーン!! ドラムセット見事に大崩壊!! 自分含む最前客大喜び!! でも多分真ん中より後ろはドン引きだったんじゃないか…? こりゃもうアンコールはないか… と思いつつも手拍子し続けてると、止むことなく鳴り続ける壮絶なギターノイズをバックに、なんとメンバー再登場。すっかり崩壊してるドラムセットを作り直して始まったのは、「otokonokoonnanoko」!!!! 仙台では久々聴いた気が! これにはテンション上がらないわけがなく。最後にまたドラムセットを崩壊させて完全終了。いやー楽しかった。
セットリストとかほとんど覚えてませんが、当然ながら新譜中心で、特にレア曲なんかは無かったような記憶が。ただまあ、生で聴ければ何でもいいようなテンションだったので特に不満はありませn…いやある。新譜収録曲では一番聴きたかった「THE MUSIC FOR NEW DAYS」はやらなかった記憶が。背後に設置されていたドラムスティックも結局使わずじまいだし…(「ACUPUNCTURE MAN」という超かっこいい曲のイントロで使います)。
もう何度も彼らのライブを見て、彼らのノイズ満載の演奏にも随分慣れた感はありますけど、今回は新譜同様、ライブでもサウンドの装飾は若干抑えめにして(でもステージアクションはアクティブ極まりなかったけど)、真っ当にロックを聴かせる方向で攻めているようにも思えました。特に前々回あたりなんかは音の輪郭なんか全然分からないくらいの凄まじい轟音ノイズで、曲を知ってる自分ですら一瞬なんの曲なんだかわからないこともあったんですが、前回、そして今回は明らかに聴きやすくなってきてるし(でも他のバンドに比べたら十分すぎるほど轟音なのは変わりませんが)、聴かせようという意志を感じますね。「I'll Cure You With Electricity」ってこういうこと?


最後は物販で大脇さんからニューTシャツ買って終了。「またすぐ仙台来て下さい!」って言おうと思ったけど、随分列が延びてたので早々に退散。そしたら「ありがとうねー」って言われたよ。7月の代官山でのファイナル行こうかなー。
あとどのバンドも轟音すぎ&自分はスピーカー横で陣取りすぎで、翌日は一日中耳鳴りが止まりませんでした。